BARのBGM選びで失敗しないために。あなたのBARは何を提供していますか?

バーのBGM選びで失敗しないために。あなたのバーは何を提供していますか?

バーで流す音楽を選ぶとき、

「ジャズがいいのか」
「最新のヒット曲がいいのか」
「Spotifyで十分なのか」

と考える方は多いでしょう。

しかし、その前に考えたいことがあります。

それは、

あなたのバーは何を提供しているお店なのか。

ということです。

実はバーによって、音楽の役割は大きく異なります。

目次

バーには2種類ある

会話を楽しむバー

まず一つ目は、マスターやスタッフとの会話を楽しむバーです。

このタイプのバーでは、

  • マスターとの会話
  • 常連客との交流
  • お酒にまつわる話
  • 音楽の話題

などが体験の中心になります。

例えば、

「この曲懐かしいですね」

「そのアーティスト好きなんですか?」

「この前ライブに行ったんですよ」

という会話が自然に生まれます。

つまり音楽は単なるBGMではなく、接客の一部です。

どんな曲を流すかによって、お客様とのコミュニケーションのきっかけが変わります。

そのため、好きなアーティストの曲や最新のヒット曲など、店主のこだわりを反映した選曲が求められることもあります。一方で、会話を楽しむことを大切にしているお店では、会話の邪魔にならないインストゥルメンタル音楽が選ばれることも少なくありません。


空間を楽しむバー

もう一つは、空間そのものを楽しむバーです。

例えば、

  • オーセンティックバー
  • ホテルバー
  • ジャズバー
  • 落ち着いた雰囲気を重視するバー

などです。

このタイプのお店では、

照明
内装
グラス
お酒

と同じように、音楽も空間を構成する重要な要素になります。

ジャズやクラシックが流れる店内は、それだけで特別な空気を作り出します。

この場合、音楽は会話のネタではありません。

お店の世界観そのものです。

共通していること

会話を楽しむバーも、空間を楽しむバーも共通しています。

それは、

音楽が商品価値の一部になっていること。

です。

パン屋や洋菓子店であれば、お客様の目的は商品です。

BGMは雰囲気を整えるための脇役です。

しかしバーでは、音楽そのものがお客様の体験に影響を与えます。

そのため、

「何か音楽が流れていれば十分」

とは言い切れません。

バーでSpotifyやApple Musicを流しても大丈夫?

ここで注意したいのが著作権です。

Spotify PremiumやApple Musicは個人利用を前提としたサービスです。

そのため、店舗営業で利用することは利用規約上認められていません。

「夜営業だから見つからない」
「小さなバーだから大丈夫」

と思われることもありますが、実際には飲食店やライブバーを巡る音楽の著作権トラブルは発生していて数百万円請求されている事件もあります。

バーは音楽との距離が近い業態だからこそ、BGMの取り扱いには注意が必要です。

バーに向いているBGMサービスとは

バーのBGM選びで大切なのは価格だけではありません。

  • どんなお客様が来るのか
  • 会話を楽しむ店なのか
  • 空間を楽しむ店なのか
  • 音楽にどれだけこだわりたいのか

を整理することが重要です。

会話のきっかけになる音楽を流したいお店。

空間づくりのために音楽を重視するお店。

バーによって求めるものは大きく異なります。

だからこそ、BGMサービスを選ぶ前に、

「自分のお店にとって音楽は何なのか」

を考えてみることをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次