店舗BGMのコスト、把握していますか?
「お店のBGM、毎月いくら払っているか即答できますか?」
開業時に契約したBGMサービスを、そのまま何年も続けている店舗は少なくありません。
BGMは一度契約すると見直す機会がほとんどないため、固定費の中でも特に「払いっぱなし」になりやすい項目です。
この記事では、店舗BGMの料金を見直すときのポイントと、月額500円から使えるBGMアプリという選択肢について解説します。
USENの料金はいくら?
店舗BGMの定番といえばUSENです。
業界シェアNo.1で、60年以上の実績がある安心のサービスです。
一方で、USEN MUSICの公式料金ページを確認すると、月額利用料・初期費用ともに「お問い合わせください」となっており、具体的な金額は公開されていません。
料金は、
- 通信モデル(LTE/Wi-Fi)の選択
- 音響機材(スピーカー・アンプ)の有無
- 映像やカラオケなどのオプション
といった申し込み内容によって変わるため、見積もりベースになっています。
そのため、
「自分の店がいくら払っているのか」
「それが相場として高いのか安いのか」
が分かりにくいのが実情です。
まずは毎月の請求書や契約書で、BGMにいくら払っているかを確認するところから始めましょう。
月額1,000円の差は、年間12,000円の差
仮に、現在のBGMサービスに月額5,000円を支払っているとします。
これを月額500円のサービスに切り替えた場合、
差額は月4,500円。
1年間では54,000円になります。
5年続ければ27万円です。
BGMは毎月必ず発生する固定費だからこそ、わずかな月額の差が積み重なって大きな金額になります。
水道光熱費や通信費と同じように、BGMも定期的に見直す価値のある固定費です。
高機能なサービスが必要な店舗もある
誤解のないようにお伝えすると、USENのような店舗BGM専門サービスには、料金に見合った価値があります。
- プロが編成した500以上のチャンネル
- 店内アナウンス機能
- 音響機材の提案・設置・保守までのサポート
- 24時間365日の電話サポート
特に、
広い店内に複数のスピーカーを設置したい店舗
時間帯ごとに細かくBGMを切り替えたい店舗
店内アナウンスを流したい店舗
にとっては、専門サービスの手厚さが活きてきます。
一方で「BGMが流れていればいい」お店も多い
その一方で、
「正直、心地よいBGMが流れていればそれで十分」
という店舗も多いのではないでしょうか。
個人経営のカフェ、美容室、ネイルサロン、小さな診療所などでは、
- スピーカーは1〜2台で十分
- アナウンス機能は使わない
- チャンネル数より、お店に合う数ジャンルがあれば足りる
というケースがほとんどです。
この場合、多機能なサービスの料金は、使わない機能への支払いになってしまいます。
お店に必要なのが「BGMそのもの」なのであれば、もっと身軽な選択肢があります。
月額500円から使えるBGMアプリという選択肢
現在は、店舗利用を前提としたBGMアプリが月額500円〜1,000円程度で利用できるようになっています。
例えば店舗向けBGMアプリ「Store Sound」の場合、
- 月額500円(Lite・3ジャンル)/月額1,000円(Standard・7ジャンル)
- 著作権フリー音源でJASRAC申請不要
- iPhoneにダウンロードするだけで利用開始
- 専用機材・工事・初期費用は不要
- お手持ちのスピーカーに繋ぐだけ
と、「BGMを流す」という目的に絞ったシンプルな構成になっています。
契約もApp Store経由のサブスクリプションなので、書面手続きや解約の連絡も不要です。
乗り換え前に確認したい3つのポイント
実際に乗り換えを検討する場合は、以下の3点を確認しておくと安心です。
1. 現在の契約期間と解約条件
BGMサービスによっては、最低利用期間や解約時の条件が設けられている場合があります。
契約書や約款で、いつ・どのような条件で解約できるかを確認しましょう。
2. 音響機材がレンタルかどうか
スピーカーやアンプ、再生端末がレンタル品の場合、解約時に返却が必要です。
機材を返却すると音が出せなくなるため、代わりの再生環境(スマホ+スピーカーなど)を先に用意しておくとスムーズです。
3. 新しいサービスを並行して試す
いきなり切り替えるのではなく、まずは無料お試しなどを利用して、営業中に実際に流してみることをおすすめします。
音質・ジャンル・操作感がお店に合うことを確認してから切り替えれば、失敗がありません。
よくある質問
BGMアプリの音質や選曲で、お店として問題ありませんか?
業種に合うジャンルが揃っていれば、日常のBGM用途としては十分なケースがほとんどです。まずは無料お試しで営業中に流して確認するのがおすすめです。
乗り換えると著作権の手続きは必要ですか?
著作権処理済み・著作権フリー音源のサービスであれば、店舗側でのJASRAC申請は不要です。各サービスの利用条件を確認しましょう。
機材はそのまま使えますか?
お手持ちのBluetoothスピーカーや、AUX入力のあるスピーカーであれば、スマホと接続してそのまま使える場合が多いです。
まとめ
店舗BGMは「流れていて当たり前」だからこそ、コストの見直しが後回しになりがちな固定費です。
多機能な専門サービスが必要なお店もあれば、月額500円のアプリで十分なお店もあります。
まずは現在の支払額を確認し、お店にとって本当に必要な機能は何かを整理してみてください。
その上で、「BGMが心地よく流れていれば十分」というお店には、BGMアプリという身軽な選択肢を検討する価値があります。
