店舗BGMとしてUSENを利用しているものの、
「BGMは流せれば十分なので、もう少しシンプルにしたい」
「毎月の店舗固定費を見直したい」
「今あるiPhoneやiPadでBGMを流せないかな?」
と考えている店舗もあると思います。
現在は、専用のBGMチューナーを使わず、iPhoneやiPadと店舗BGMアプリを使って音楽を流す方法もあります。
ただし、USENから別の店舗BGMサービスへ乗り換える場合は、いきなり解約するのではなく、現在使っている機器や契約内容を確認しておくことが大切です。
この記事では、USENから店舗BGMアプリへ乗り換える際に確認したいポイントを紹介します。
USENと店舗BGMアプリはどちらが優れている?
最初に、USENと店舗BGMアプリは単純に「どちらが優れている」というものではありません。
USEN MUSICには、
- 豊富なBGM
- プレイリスト作成
- AIによるBGM編成
- 時間帯などに合わせたBGM切り替え
- 店内アナウンス
- 専用機器や通信を含めた店舗向けサービス
など、多くの機能があります。
BGMや店舗空間の演出にこだわりたい店舗にとっては、非常に充実したサービスです。
一方、
「店内に自然なBGMが流れていれば十分」
「インストゥルメンタル中心で問題ない」
「機能よりも料金や手軽さを重視したい」
という店舗であれば、店舗BGMアプリまでシンプルにする方法もあります。
大切なのは、自分の店舗に必要な機能を確認することです。
乗り換える前に現在の契約を確認する
USENから乗り換える場合、まず現在契約しているサービスやプランを確認しましょう。
契約内容によって、
- 解約までに必要な期間
- 契約期間
- 違約金や手数料
- 返却が必要な機器
などが異なる可能性があります。
過去から提供されている業務用BGMサービスの契約約款では、契約終了時に貸与されたチューナーを返却することが定められているものもあります。
契約した時期やプランによって条件が異なる可能性があるため、実際に解約する際は必ず自分の契約内容とUSENの案内を確認してください。
スピーカーやアンプが誰のものか確認する
ここは特に重要です。
現在店舗で使っている、
- BGMチューナー
- アンプ
- Bluetoothスピーカー
- BOXスピーカー
- 天井スピーカー
などが、すべて店舗所有とは限りません。
USENでは音響機器をレンタルするプランも提供されています。
そのため、
「USENを解約して、今あるスピーカーにそのままiPhoneをつなごう」
と思っても、そのスピーカーやアンプ自体がレンタル品であれば返却が必要になる可能性があります。
乗り換え前に、
自分で購入した設備なのか、USENから借りている設備なのか
を確認しておきましょう。
自分の店舗のスピーカーなら再利用できる場合がある
店舗側で所有しているアンプやスピーカーであれば、USENを解約したあともそのまま利用できる場合があります。
例えば、
iPhone・iPad
↓
アンプ
↓
店内スピーカー
という構成です。
アンプ側にAUXやBluetoothなどの入力方法があれば、iPhoneやiPadから店舗BGMを入力できます。
ただし、音響設備によって接続端子や構成は異なります。
現在使用しているアンプやスピーカーの仕様を確認してください。
音響設備がなくてもBluetoothスピーカーから始められる
USENの機器を返却する必要があり、店舗側に音響設備が残らない場合でも、Bluetoothスピーカーを用意すれば店舗BGMを始められます。
基本的には、
iPhone・iPad
↓
Bluetoothスピーカー
↓
店内BGM
というシンプルな構成です。
小規模なカフェ、美容室、サロン、クリニック、小売店などであれば、まずBluetoothスピーカー1台から始める方法もあります。
広い店舗では、複数台をワイヤレス接続できるBluetoothスピーカーを使う方法もあります。
JBL、Sony、Soundcoreなどには、対応機種同士で複数台を同期再生できる製品があります。
詳しくはこちらで紹介しています。
→ 広い店舗でBGMを流す方法|Bluetoothスピーカーを複数台つなぐには?
余っているiPhoneをBGM専用端末にすることもできる
機種変更して使わなくなったiPhoneが店舗にある場合は、BGM専用端末として再利用できます。
例えば、
レジ → iPad
BGM → 古いiPhone
という構成です。
レジ端末とBGM端末を分けておけば、レジ用iPadを再起動したり持ち運んだりしてもBGMには影響しません。
新しくBGM専用機器を購入する前に、余っている端末がないか確認してみるのもおすすめです。
レジ用iPadとBGMを1台にまとめる方法もある
Airレジやスマレジなど、iPadをPOSレジとして使っている店舗なら、そのiPadで店舗BGMを再生する方法もあります。
バックグラウンド再生に対応した店舗BGMアプリであれば、
BGMを再生
↓
POSレジアプリへ切り替え
↓
そのまま会計
という運用ができます。
新しくBGM用端末を用意したくない店舗には便利な方法です。
ただし、POSレジの会計音や操作音が店内スピーカーから流れる場合があるため、レジアプリ側の効果音設定は確認しておきましょう。
→ iPadレジで店舗BGMを流す方法|POSレジと音楽は1台で使える?
乗り換え前に新しいBGM環境を試しておく
店舗BGMは営業中ずっと使用するものです。
そのため、USENを解約してから新しい環境を作るよりも、先に新しいBGMサービスを試しておくのがおすすめです。
確認したいのは、
- 店内全体に音が届くか
- Bluetooth接続が安定するか
- BGMの雰囲気が店舗に合うか
- 操作がスタッフにとって簡単か
- 営業時間中に問題なく再生できるか
といった点です。
数日間実際の営業で試してから、現在のBGM環境を変更するか判断すると安心です。
USENが向いている店舗
例えば次のような店舗なら、USENの機能をそのまま活用する価値があります。
- BGMの選択肢をできるだけ増やしたい
- 曲やプレイリストにこだわりたい
- 時間帯などによって細かくBGMを変更したい
- BGM以外の店舗向けサービスもまとめて利用したい
- 専用機器やサポートを含めて導入したい
店舗BGMを「空間演出の設備」としてしっかり運用したい場合は、多機能なサービスが向いています。
店舗BGMアプリが向いている店舗
一方、次のような店舗なら店舗BGMアプリという選択肢があります。
- BGMは自然に流れていれば十分
- インストゥルメンタル中心で問題ない
- 専用のBGM機器を増やしたくない
- iPhoneやiPadを活用したい
- 月々の固定費を抑えたい
- 操作をできるだけ簡単にしたい
必要な機能を絞れば、店舗BGMの環境をかなりシンプルにできます。
Store Soundなら月額500円から店舗BGMを利用できる
Store Soundは、飲食店、美容室、サロン、クリニック、小売店などで利用できる店舗向けBGMアプリです。
月額500円から利用でき、初期費用はありません。
専用のBGMチューナーも必要なく、iPhoneまたはiPadから店舗のスピーカーへ接続して利用できます。
「有名な曲をたくさん選びたい」という店舗ではなく、
お店の雰囲気を邪魔しないBGMを、できるだけ簡単・低コストで流したい店舗
を想定したサービスです。
無料で試すこともできるため、現在の店舗BGMを変更する前に、実際の営業環境で音楽や操作性を確認できます。
USENの機能をすべて使っている店舗なら、そのまま利用する方が合っているかもしれません。
一方で、
「BGMはもっとシンプルでいい」
と感じているなら、一度現在の契約と必要な機能を整理してみてください。
店舗BGMも、店舗運営に合わせて見直せる固定費のひとつです。
